「あなたは力のない者をどれほど助けたかしれない。 気力のない腕をどれほど救ったかしれない。
わたしが年老いた時、わたしを見離さないでください。 わたしが力衰えた時、わたしを見捨てないでください。
「まことに、あなたがたのみ、人である、 知恵はあなたがたと共に死ぬであろう。
正しい言葉はいかに力のあるものか。 しかしあなたがたの戒めは何を戒めるのか。
わたしの力は石の力のようであるのか。 わたしの肉は青銅のようであるのか。
昼になってエリヤは彼らをあざけって言った、「彼は神だから、大声をあげて呼びなさい。彼は考えにふけっているのか、よそへ行ったのか、旅に出たのか、または眠っていて起されなければならないのか」。
主はだれと相談して悟りを得たか。 だれが主に公義の道を教え、 知識を教え、悟りの道を示したか。
わたしにどんな力があって、 なお待たねばならないのか。 わたしにどんな終りがあるので、 なお耐え忍ばねばならないのか。
まことに、わたしのうちに助けはなく、 救われる望みは、わたしから追いやられた。
そこでヨブは答えて言った、
知恵のない者をどれほど教えたかしれない。 悟りをどれほど多く示したかしれない。
見よ、あなたがたは皆みずからこれを見た、 それなのに、どうしてむなしい者となったのか。